図書司書は図書館の夢を見るか?

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「図書司書は【電子書籍】の夢を見るか?」だったら自分が読みたい。

↑こういう記事があったら読みたいな。


今回は本と、図書館・司書さんの思い出をざーっと書くつもりです。
中身がないので…あ、子どもが本を読む子になる方法を教わったのでそれを書きますか。
本を読むのに抵抗があったら困ってしまうけど、本を好きになる必要は無いと、今は思う。


写真は自分の本棚(3段目)。くまはどちらもいただきもの。
flickrを使うことを習慣づけるための写真作戦中。

「本 = 没頭しても怒られないもの」。

昨日ゲームがそんな得意じゃないと書きましたが、テトリスアルカロイドは普通にします。上手ではないですが。
オンラインゲームはできない。だってチャットとかしないといけないらしい。
Wikipedia宇多田ヒカルさんのアルバムを調べてたら、

テトリスのような幾何学的ゲームに惹かれるのは、RPGなどの対話型ゲームが嫌いだからだそう。理由は、「人と喋りたくないからゲームをしているのに、なんでゲームの中で人と喋らなければならないのか不思議」と思うからだという。

宇多田ヒカル - Wikipedia

とあって、ものすごく共感しました。
はじめてオンラインゲームのことを聞いたとき「没頭するためにゲームするのに喋んないといけないの?!」と思ったんです。友達と一緒にいなくても遊べるのがいいのに、と。


経験上、本に没頭しているときはあまり怒られません。マンガ・ゲームは怒られる。そりゃ、差し迫った宿題をこなしてからでないと、何しても怒られちゃいますよ?
でも、自分が本を読む理由には没頭できることが大きくて、もしかしたら小さい頃はそれだけだったかもしれない。おもしろいことたくさん書いてあるからね。

図書館のこと、司書さんのこと。

高校の図書館には司書さんがおりました。自分は一度も図書委員にはならなかったんですけど、ほぼ3年間交遊がありました。
図書館は自分がまともなPCを使うために通い詰めてた場所でした。図書委員が不在の時、貸し出し業務をやりつつ、Wordで文章書いてた。
司書室で本のラベル貼りを手伝いつつお喋りしてた。読書会のときもお世話になりましたね。
新しく配架される本を一番最初に手にさせていただけて…ええと、おいしいとこ取りばかりさせていただきました。


図書館は、人がいるけどそれぞれが干渉し合わないところが好きでした。
司書室は、おしゃべりしたくなったときに話せる人がいたからうれしかったです。本の趣味が合う合わないではなく、まずその本の存在を知っている人がいることがなによりも。

本を読む子にする方法 by国語教師(恩師)

ここまでひっぱってしまいましたが、簡単なのです。
例えば貴方が本を読んでいるところに子どもがやってきた、とします。
遊ぼうって誘って来たら遊んであげてください。
そうではなくて、貴方が持っている物(本)に興味を示していたら、…読み聞かせてもいいでしょう。でもあえて。本を閉じて立ち去ってください。
そのあと、ひとりで、内容がわからなくても本を触ったり、開いている子がいたら、成功。
たったそれだけなのですって。自分で書いていて、苦笑いしてしまう。


個人的に、何度も読み聞かせられた本は、ほとんど内容を覚えていました。だから、わざと読み飛ばしてみるのも有りだと思うんです。子どもが「ちがうよ」って言ったら、じゃあどんな話だったか聞かせてもらう。

恥ずかしいことかもしれないけれど。

ちなみに、工学書があることを知ったのは高校に上がる前でした。小説や児童書、絵本、マンガ、雑誌、多少の専門書があるのは知ってたはずです。中学の国語辞書を読むのは好きだった。伝記は嫌い。
自分が理数の教科書・工学書が苦手なのは、その読み方が未だにわからないから。必要な箇所を拾い上げる以外のやり方を、できないでいる。

欲しいもの思い出した。

これこれ。



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