まるで変わらない、

早めの昼を取ろうと思ってお店に入ったのですが、
いつもどおりドーナツをふたつ頼んで、
ひとつをいつもと違うものにしてみたら。

なんかもう、案の定。
そうだったよ、いっつも同じの頼んでた理由には
腹に収まる量で味に飽きがこないからだったと思い出しました。
ひとくちかじって気づいた。
えーかじっちゃったら誰かにあげることもできないじゃないか。
このドーナツも好きだし苦手というわけじゃないんだけど、
今はカラダがどうにも受け付けないらしい。
誰かと来たわけじゃないから譲るわけにもいかず、
もそもそ食べております。
…おなかは満たされております。

おそらく今夜、徹夜覚悟のレポートを広げて、
おなかを鳴らさずに済むでしょう。
そうして頭とか目は、今日食べられなかったもうひとつを
ずっと食べたいと思ってそのままになるでしょう。
食物だってことは変わらないはず、なのにね。
ほとんど同じ形してる(穴があいている)のに、
嫌というのだから私のカラダは、
贅沢だな本当に。