loser ; underdog

腹が立つようなことがあって、
対象は出された課題に対して太刀打ちできない自分、
に間違いないのだけれど、八つ当たりしてしまった。


相手は一緒に課題やってた人だから、なんでそうなったのか、
わかってくれてると信じてる。
不愉快には向こうも思っていたかもしれない。
私が感じて発してたほどではなくても。
腹を立てた対象が自分のつもりでいて、
本当は別の何かだとしても
(その可能性は否定できない。あくまで見ないふり)
まだ八つ当たりする相手を選べただけましだと思った。
腹を立てた原因に何かを言うとか逆効果だ。
原因が人間だったらもっとだめだ、自分がみじめなんだ。


さらに言うなら、理解を呈してくれる人間でよかった。
言葉を発しないモノを投げ飛ばすより、
対象である何かに力や言葉を振りかざすより、
よっぽど、今思い返して楽だから。
別にいさめてくれなくていい。
なぐさめても、同じ気持ちにならなくてもいいので、
事実と、それに派生する感情を話したら聞いてほしい。
知ってくれるのと知ろうともしないのとじゃ、全然違う。


太刀打ちできないいらだちを
図書館にぶつけてもどうにもならなかったので、
きれいだな、と思った光景を撮ってこの話は終わりにしようと思った。
デジカメを構えたら、止まってくれたカップルさん、ありがとう。
…少し救われた。
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