恋人はいません。

00:40就寝、09:20起床。
のんびり支度して、まず資格試験の申し込みなど。
やっぱり専門とは違うんだろう。
はじめて知ることも多くて、前回は試験前日に教本ひらいてびっくりしたんだったな(ん?)。まだ読みこなせてないなあ。


お昼ごはんの後、コンビニで受験料を振り込み。
ふと思い立って、近所のケーキ屋に立ち寄る。
奥からおじさんが出てきてくれたのですが、買うものがまだ決まってなかった。
「ちょっと悩んでもいいですか?」
「いいけど、30分とか悩むのかい?」
「やー…どうでしょう」
「じゃあ決まったら呼んでねー」
(ちなみに3分くらいで戻って来た。あれ?)
「このスフレケーキください」
「じゃあこれおまけねー」
すごい立派なフィナンシェくれた…おじさんありがとう。



友だちの家に行こうと思って固定電話にかけたけど、寝てるらしい。
献上品(ケーキ)をかかえて1時間ほどぼんやり待ってみる。
1時間待っても折り返し電話が来ないので、実力行使→携帯電話に電話。
「あーおはよー」
「寝てた?」
「…ねてた」
あと10分強で着くよーと伝えて彼女の家へ。


そういえば1年半くらい会っていなかったので、
なんか微妙に緊張してしまった。
彼女はいつでもやさしいけどな。
おみやげのケーキ全部切り分けさせてしまった。
不器用なんだ…幼稚園からの付き合いで向こうもわかってるさ。
とにかく積もる話をずーっと。5時間くらい話しっぱなし。
彼女のお母さんの作ったお菓子はいつの間にか消えました。
自分の幼馴染(小学校も一緒だったし、こう言ってしまおう)たちの
半分には春が来ているようです。
この人たちののろけは嫌にならない。本当。
(「対のろけ戦略を練らなくていいからかも」「え―?!」)


途中で飛び出した迷言↓
「ダメだったら…まず君に慰めてもらって、奴にはフルコース作ってもらって焼け食いして、久しぶりに高校の同級生と連絡取って車の試乗行こう、免許取っただろうし。それで、師匠と友人と飲みくらべるとかどうだろう?」
「もうダメだった時の話?」
「でもそれぐらいな楽しいことないとショックがでかすぎる」
何がダメなのかはともかく、完全に失恋した人の行動パターンその1を踏襲している件。
本当に失恋してこんなことしてたらものすごくわかりやすいな。…恋人いないけどな。
そもそもみんな、こんなプランに付き合うかしら。


彼女と話してものすごく楽になった。
いつもすみません。ありがとう。
(あんまり痩せないで。ときどきはおいしいもの食べたりしよう)