お菓子のテーブル。

少し気分が悪いので、うずくまってやり過ごす。
今朝は早めに起きた。探し物のため。
途中で「頭の上のメガネを探す」ようなことになっていたものの、無事発見。
出かける準備。


まだ時間に余裕があったので、余っていたゆでたまごをもらってたまごサンドをつくった。
(先に言っておくと、今日明日と食べものの話題が多くなる予定)
スライスして載せるよりは、きざんである方が好み。かなり粗くきざんで、マヨネーズをしぼり、コショウとレモン汁を振る。


もうなくなってしまった喫茶店のたまごのホットサンドはマヨネーズなしで、とてもおいしかったけれど、自分では味が再現できない。だから、せいぜい食べられるものが作れればいい。
もぞもぞ食して、外出。


基本、自分は数学ができない。
その場しのぎならそれなりに、頭の中に残ってはいるだろうが、それだってほとんど思い出せない。しょっちゅう、かつ、すぐ忘れるので困っている。
それでも、数年前に過去の自分のノートを見れば少しはマシになることに気づいた。もともと自分の理解していなかった範囲は今見ても、やっぱりよくわからないのだけど。
で、どこまで戻るかというと積和の公式までですよ。…高校数学なのか、それ以下なのか。数年前の授業ノートがここからスタートしてるから、と言い訳。
…実は脳細胞さびついてるんです。


ここ数週間、勉強会が続いている。本当は集団行動自体があまり好きではないので、5時間後には(ろくに集中していないとしても)なんとなく疲れてしまう。


同期と「甘いものが食べたい!」タイミングが合ったので、お茶することに。
この人と自分は、冷めている部分、熱い部分が似ていて、できることが反対同士だ。
食の好みというか、「おいしいものを食べる」ことに関する執着みたいなものが共通する。食べないときは極端に食べないこともある。


自分はおいしいものを食べておいしいと思えるのが一番良い。誰かを巻き込んだときは、その人もそう思ってくれたら、うれしい。
向こうからすると、話し相手としては申し分ないというか、適度に聞き流されているのがいいとか。重い話をまともに受け止められたら、話してすっきりしたかっただけの己が気に病んでしまうから。


驚いたのだけど、「人の噂を他人に言わない理由」にはふたつのパターンがあるそうだ。
「言いたいけど、(おそらく良心的に?)我慢しなければならないと思って言わない」と「言ったところで何の得もしないから言わない」のふたつ。
それ以外なら人間は噂してしまうのかーとポイントを外して感心してしまった、自分は後者らしい。
「君のまわりに比べたらそうかもしれないが」
得をしないならふつう言わないだろう、と思うのだけど。

得がなければ干渉し合わない、それゆえに利害一致をみるのなら、かまわないと言い切ったし、こうして話すことはお互いにそれぞれ恋人がいようといまいとやめたりしない。事実そうしてきたのだから、確かに今さらだね、と笑った。