魚のゆきさき。

雨だし、自転車で転びかねないし、最寄り駅までとろとろ歩いてみた。25分ほど。歩道橋とか久しぶりに渡った。


珍しく電車の1両目に乗ったら、見覚えがあるような人が座っていた。自分は窓の外、散り際の桜がよく見えるように、進行方向を向いていた。左右の車窓を見比べていて、その人に気づいた。
多分、目が合って声が聞けたら別人かどうか確証が持てたけれど、話せたとして、それを奇遇だね、としか自分は言えない。だから何もしないでいた。そのうち人がたくさん乗って来て、自分は寝てしまって、その人も見えなくなった。終点で電車を降りるときには見かけていない。…寝ぼけてたかな。


住処では昨日の続き。線形代数
とろとろ片づけて、先取り履修やらバイトの履歴書を書いたり。
自分たちの発表は24日で決定してしまった。資格試験から先、油断できないな。


上司の機嫌が良い(休日にダイビングして来たとか)。こちらも数学が終わったので軽く応じて、肩たたきなど。
無性に行きたいのだというカラオケは遠慮しておいた。でも、今度上司の祝いで飲み会があるなら行きたいかな。お酒は別に飲まないと思うけど。


「自分たちの頃と内容が変わった」ことがたくさんあって、「だったら最初からやらせればよかったのに」と言った。
「頭の中で、バカだなあ、とか思ってるんでしょ?」と訊かれたけれど、あなたに訊かれなければもっと違うことを考えられたかも、と言うのはやめた。
「始めからそうしておく」のは結果が予測できるからで、年単位、100人単位の未来を想定するのは難しいはず。「自主性を重んじる」ことや、「最低限」のあり方によって、初期値が変わる。出力値も変わる。
今、はじめて得た結果が芳しくなかったからこそ、未来を変えようとした。
泳がせていた魚の行き先を見て、誰かがゴールへ最適化した魚道を用意しようと言った。
どこへ行くのかを予測できなかっただけ。自分たちも先に進むために何が必要なのか知らなかった。
バカだなあ、とは思わない。自分より先に「こうしておけばよかった」と反省したから、誰かは手段を講じたわけで。
ただ、最適化したモデルが間違っちゃいないか、常に疑ってて欲しいだけ。短期も長期も観測するに越したことはない。口を持った相手と話さないなんて、それはないでしょう?
彼らのまわりの大人はだいたいやさしい。だから、100人以上の未来を考えてくれる。
自分自身のことは、もうほとんど自分で面倒みないといけないんでしょう。
最適化された川を上る魚がどうなるかは、自分は知らない。



本を読むのを数日忘れていた。遅れを取り返そうと思って読んでいたが、意外と内容が濃い。そして長い。この章は今日中に読み終わらないかも…。


なんとか読了。知ってる仕様とごちゃごちゃになって、そろそろわけわからなくなりそう。プログラムを書きますか。